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Vol.30 :: アイアン型UTは、必須のギア!? 2018日本ミッドアマ出場全選手の使用ギアからクラブセッティングの工夫を見る!
2018年の日本ミッドは、豊島豊選手が2度目の優勝を飾り、幕を閉じた。もちろん優勝争いを演じる選手たちは素晴らしいが、この舞台に出場することは凄いこと。社会人ゴルファーのトップアマと呼ぶにふさわしい選手たちだ。
そんな彼らのクラブとスイングを12月5日発売の本誌で紹介したが、クラブセッティングを見ると、その構成が実に面白い。昨年の特集号では、ウッド型のUTに焦点をあてて検証してみたが、今回はアイアン型UTをフィーチャーしてみたい。
もちろん14本の中で、メインとなるクラブではない。使用番手を見ると、2アイアンから6アイアンまでと幅広く、どの番手を選んでいるかで、彼らの使用意図が見えてくる。2、3番は、もちろんティーショットでも使える、距離と方向性を考えての選択だろう。
4番から下の番手になると、その意図は少し変わってくる。通常のアイアンセットの番手では、最近の低スピンボールで高さが出しづらく、距離ピッチも合わないという選手が、選んでいるようだ。もちろん、中空構造のモデルが多いため、飛距離と高さが出せることから、やさしさも感じられる。
ウッド系のUTは、どちらかというと飛距離重視の要素が強く、グリーンでしっかり止めたい状況では、アイアン形状の方がスピン量、高さともに安心感が持てるようだ。実際はウッド型UTでもめくれる弾道でグリーンに止めることができるのだが、やはり形状からグリーン奥にこぼれそうなイメージを抱くのだろう。距離のバラつきが少なく、構えやすく、ロングアイアンよりもやさしくグリーンを狙える。このアイアン型UTを使えることが、自分のゴルフを次のステージに上げるカギとなるかもしれない。
きっちり1/3の選手がアイアン型UTを採用している。トップアマの常識なのかも?
1本派が7割。その他のクラブとの兼ね合いや、コースセッティングによってもその本数は変わってくるだろう。
3、4番を選ぶ選手が多い。ロフトでは、21°、24°前後で、ドライビングアイアンとしてではなく、ある程度の距離を求めながら、グリーンを狙える番手のチョイスと言える。
プロツアーでも、契約選手のみならず契約外の選手にも使用者の見られる、スリクソンのモデルが人気。アイアンの顔のまま構えられる形状と、ソール部に重量を集約させた、球の高さからくるやさしさがその理由のようだ。
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