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Vol.22 :: PGAツアーで流行のギア 「ショートネックマレット パター」&「Lowスピンシャフト」
読者の皆さま、発売中の最新号「ゴルフスタイルVol.92」、2017 PGAツアークラブ大図鑑をお楽しみいただけていますでしょうか。この特集号は1年間楽しめる保存版の一冊! 個人的にもマスターズでは楽しく活用させていただきました。196名のクラブを細かく見ていると、今年のギアの傾向が見えてくると思います。そこで編集部がピックした今年の人気ギアを紹介!!
元々、ジェイソン・デイら数人が使用していたショートネック・マレットパターだが、ジェイソンに続いて、現世界ランク1位のダスティン・ジョンソンも同タイプのパターを使用し、みるみるランキングを上げていった。モデルは、テーラーメイド・スパイダーツアーレッドとスパイダーツアーブラック。
ベントシャフト、センターシャフトのパターはフェースバランスだが、このショートネックは、若干トゥ側が下がるため、フェースローテーションが必要となるタイプだ。一般的なブレードタイプを使用する選手の「もう少し方向性を安定させたい。だけど、自分でアジャストする幅もほしい」という要望を適えたという訳だ。実際に使ってみると分かるが、決してやさしいマレットパターではない。だが、こういうパターをPGAツアープレーヤーは求めているということが分かるだろう。
飛距離に対する開発ベクトルは年々加速しているように見える。ドライバーやFWの重心構造から始まり、次はボールの低スピン化。そして、今年のPGAツアー取材で感じたのは、ウッド系シャフトに対しても、低スピン傾向を強めたモデルが登場し、それに人気が集まっていること。代表的なモデルは、アルディラROGUEツアーシルバーだ。低弾道・低スピン特性で、昨年一気にツアーナンバー1まで登り詰めたシャフトだ。これだけ偏った特性のシャフトが登場したのも、クラブヘッドでのロフトや重心コントロールが可能になったことが大きい。今年もROGUE人気は根強い。
[ALDILA ROGUE TOUR SILVER]
そして、プロジェクトXのHZRDUS(ハザダス)シリーズからさらにスピンを減らしたT1100が登場し、このモデルにもツアープロはすぐに飛びついたのだ。特性的にはROGUEと同じく低弾道低スピンタイプ。余計な挙動はせずに自分のパワーをそのままボールにぶつけたいPGAツアープロにとって弾き、粘りという要素はとくに必要ないのかもしれない。一般的には参考にならないかもしれないが、これが世界最高峰のギアに対する捉え方なのだ。
[PROJECT X HZRDUS T1100]
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