ギア特集, 編集部のウェブコラム
Vol.19 :: アイアンのシャフトに何を選ぶ!? スチールか? カーボンか? それとも!?
毎年ウッドのカーボンシャフトのニューモデルがリリースされる一方で、アイアン用シャフトは、そのスパンが長い。アイアンは飛ばすクラブではなく、狙うクラブという特性上、シャフトに特別な性能を持たせることは少ないからだろう。替えることも少ないし、ゴルファーによっては最初に装着しているシャフトから替えていないという人もいるだろう。
最初のシャフトが自分に合っていなくても、合わないのは自分の技量が足りないからと、そのシャフトに合わせて四苦八苦しているゴルファーは決して少なくない。逆に、アイアンのシャフトを変更して劇的に精度が上がったというゴルファーもいるだろう。合う合わないの差は、ウッドほど出にくいのが、アイアンシャフトの落とし穴なのだ。この機会に自分に合ったアイアンシャフトを考えてみてはいかがでしょうか。
言わずと知れたスチールスタンダードと言えば、このDGだ。手元調子のタイミングのとりやすさと独特の粘り感が、最大の特徴。ゴルファーのスイングを選ばず、高さを抑えたい時や、上げたい時にも素直に反応してくれる。
重量のバラつきは"しょうがない"要素だったが、誤差を±0.5gというツアーイシューモデルの登場で、重量による問題もなくなった。
重量帯のスチールシャフトとして日本シャフトから登場したのが、このモーダスシリーズだ。今では「TOUR 120」「SYSTEM3 TOUR125」「TOUR 130」「TOUR 105」の4機種がラインナップ。
大まかな特性としては、
中間部がしなる「120」。
DGの粘り感をNS流に作り上げた「システム3」。
中間部が硬く、先端剛性を抑えた強弾道低スピンタイプの「130」。
軽量で直進性と距離が特徴の「105」。
自分のフィーリングに合わせたモデルを選びたい。
ライフルシャフトを考案したキム・ブレーリーが立ち上げたKBSシャフト。ライフルはノンステップだが、このKBSはステップタイプ。手元のパワーを自然なしなりで先端に伝える性能で、飛距離重視ではなく、高い弾道が特徴。
KBSシャフトの中で、唯一のノンステップモデルがこのCテーパー。低スピンと低めの弾道が特徴で、やはりライフル・プロジェクトXのような特性だ。距離を稼ぎつつも、目線の高さで狙っていきたいゴルファーにはお勧めだ。
カーボンシャフトも選択肢として入れておきたい。一般的に重量帯のカーボンシャフトは、スチールと比べてバランスが出にくいため、意外とハードな印象だと感じるかもしれない。アイアンの長さではドライバーなどとは異なり、全体のしなりを感じにくい。もちろんポジティブな要素もあり、衝撃を吸収するため手に伝わる打感はマイルド。カーボン特有のトルク(ねじれ)や、同じ重量のスチールよりもフレックスを上げることができる。ボールをつかまえながらも曲げたくないというゴルファーに使用者が多いのも、そんな理由からだろう。
カーボンシャフトの先端に金属をコンポジットすることで、スチールシャフト並みのバランスでクラブを組めるようになった、画期的なモデルだ。もちろん特性はカーボンシャフトなので打ちやすさ、ボールの拾いやすさは健在。最も重いモデルは120g。重量を感じながら、パリパリした硬さや振りにくさを感じないことがMCIの良さだろう。
カーボンの芯に、極細のスチール繊維を巻きつける構造で、カーボン特有の弾き感とスチールの安定した方向性を感じられるシャフトです。これまでのハイブリッドシャフトとはちょっと違う。値段も高いですが、飛距離と方向性を体感できるシャフトと言えるでしょう。
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