PGAプレイヤー, 編集部のウェブコラム
Vol.31 :: 今シーズン2勝の2人を徹底比較! 「ザンダー・ショーフリ― VS マット・クーチャー」
メジャー初戦の「マスターズ・トーナメント」を前に、今シーズン絶好調の2人をフューチャー! 今シーズンのPGAツアーで2勝をしているザンダー・ショーフリ―とマット・クーチャーの2人。どちらも安定感抜群で、8試合出場(3/6現在)して、もちろん予選落ちなしで、常に優勝争いに関わっている印象です。もちろん、マスターズでの初のメジャー制覇に向け、これ以上ない序盤戦となっているようです。では、この2人の今季好調の要因を探ってみたいと思います。
まずは、ザンダーから。ここ8試合でのショット、パッティングのデータを見るととても興味深い。PGAツアーで導入されている「ストロークゲインド」というデータは、昨年の同じコースでの全選手の平均データより、どれくらいショットやパッティングがスコアに貢献しているかという数字だ。ザンダーは、「ストロークゲインド・ティートゥグリーン」(ショットの貢献度)が1.399で14位、「ストロークゲインド・パッティング」(パッティングの貢献度)が0.806で14位と、高いレベルで上位にランクしている。この数字では、ショットの貢献度の方が高い。
今年の初戦から投入しているニュードライバー「EPIC FLASH SubZero」のマッチングもその要因のようだ。ちなみに、上の2つの数字をたした2.204という数字は「ストロークゲインド・トータル」と呼び、1ラウンドで昨年の全選手の平均値より2.204ストローク上回っていることを意味する。まさに、絶好調がそのまま数字にも表れているのだ。
そして、もうひとりのマット・クーチャー。数字上、突出しているのが「ドライビング・アキュラシー」で、72.06%で6位にランクしている。ドライバーの平均飛距離は292.1ヤードの114位と、飛ばし屋ではないが、確実にフェアウェイをとらえ、そこからしっかりとグリーンに乗せるスタイルだ。もちろんパーオン率も75%を超えている。派手さはないが、確実性と勝負所で決めるパッティングの上手さに、トーナメント会場では「クーーー!」という掛け声で盛り上がる人気選手でもあるのだ。
パッティングと言えば、彼は、中尺パターのグリップを左腕に固定させてストロークする、アームロックの先駆者で、このスタイルを貫いている。最近では、ディシャンボーらも取り入れ、再び注目されているスタイルでもある。クーチャーにしても、悲願のメジャータイトル奪取へ、これほどの状態で臨めることはないだろう。ザンダー同様、マスターズでは注目しておきたい選手だ。
GolfStyleオリジナル 最高級シープスキングローブが大好評!! NEW!!
まとめ買いでお得にゲット!
GSオリジナルシープスキングローブが大好評!!
AAキャブレッタレザー採用グローブ! アスリート御用達のオリジナルグッズ「第3弾! GSオリジナル・シープスキングローブ」が大好評を頂いております。
厳選した最高級羊革素材に独自の特殊加工を施すことにより極上のフィット感を達成。従来の天然皮革グローブに比べ、高いグリップ力と耐久性を合わせ持つキャブレッタレザーグローブです。
●素材: キャブレッタ・シープスキン(最高級羊革) AAグレード
●サイズ: 21,22,23,24,25cm(左手用 ※右利き用のみ)
> 単品・[お得な]セット販売はこちらから