編集部のウェブコラム
Vol.25 :: 社会人ゴルファーが目指す舞台「2017日本ミッドアマチュアゴルフ選手権」
JGA競技として第1回大会が開催されたのが1996年という比較的若い大会である日本ミッドアマ。年間のJGA競技を締めくくる最後の試合として日程が組まれている。2015年大会までは、優勝者に翌年の日本オープンへの出場権が与えられていた。しかしその資格は、日本オープン最終予選会の出場権へと格下げされてしまったが、日本アマが学生ゴルファー中心の大会に変わりつつある今、このミッドアマに照準を合わせる社会人ゴルファーが目指す舞台となっている。
その2015年から出場年齢基準が、30歳から25歳へと引き下げられた。これまでであれば大学卒業後にプロではなく、アマチュアを選択した20代のゴルファーが、30歳までに出場できる試合は限られてしまう。そんなゴルファーの絶対数はそれほど多くはないが、彼らが出場できる試合を設けるという救済措置だったのだ。
過去10年間の優勝者の年齢をみると、平均37.8歳。出場年齢が引き下げられた2年間では、2015年の豊島豊が当時38歳、昨年の庄司由が28歳と、出場年齢基準による影響はそれほど見られていない。やはりこの試合は、学生のようなパワーゲームではなく、スコアメイクの上手さを競い合う大会と言えるようだ。
社会人として、最も脂がのった年代のゴルファー日本一を決めるという大会の位置付けで、社会人競技ゴルファーが目指す最高峰の舞台。そんな彼らのゴルフ感だけでなく、愛用クラブもとても興味深い。2017年の日本ミッドアマは11月15日から17日までの3日間、熊本県の阿蘇大津ゴルフクラブで開催される。この模様は、次号本誌の12月5日発売号にて、特集致します。ご期待下さい。
2007年大会 (小野GC 6925ヤード・パー72) | 2008年大会 (小倉CC 6836ヤード・パー72) |
牛島 中(Naka Ushijima) +3(73・75・71) | 髙橋 雅也(Masaya Takahashi) -6(68・72・70) |
2009年大会 (四日市CC 7305ヤード・パー72) | 2010年大会 (飯能GC 6882ヤード・パー72) |
藤田 大(Futoshi Fujita) +1(74・71・72) | 田村 尚之(Naoyuki Tamura) -7(67・74・68) |
2011年大会 (鬼ノ城GC 6774ヤード・パー72) | 2012年大会 (鳴尾GC 6612ヤード・パー70) |
田中 政佳(Masayoshi Tanaka) -4(71・70・71) | 塩月 純生(Sumio Shiotsuki) +4(71・69・74) |
2013年大会 ( 大宰府GC 6876ヤード・パー72) | 2014年大会 (坂出CC 6632ヤード・パー72) |
金 浩延(Hironobu Kin) +4(71・69・74) | 髙橋 雅也(Masaya Takahashi) -3(70・68・75)※プレーオフ |
2015年大会 (紫CC すみれコース 7066ヤード・パー72) | 2016年大会 (宇部72CC万年池東コース 6971ヤード・パー72) |
豊島 豊(Yutaka Toyoshima) -5(69・69・73) | 庄司 由(Yu Shoji) -3(70・71・72) |
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